佐竹会長のお話Column

投資信託会社社長様の講演をお聞きして 「ありがとう」感謝探し

2017.06.16

佐竹社長が朝礼でお話下さったこと 43回目

「繁盛する会社の共通点とは」との藤野英人さんのご講演がありました。

その会社の判断基準の一つに、会社の中で「ありがとう」という言葉がどれだけ聞こえてくるかということです。

「ありがとう」とはエネルギーをもらえれるもので、「ありがとう」とはエネルギーであることです。「ありがとう」と言う人にもエネルギーが入るし、「ありがとう」という相手様にもエネルギーを注入します。そしていただく「ありがとう」で自分にもエネルギーを頂きます。エネルギーの無い会社は繁盛するはずがないんです。エネルギーの持っている人たちがいっぱいいる会社は殆ど間違いなく発展していきますとお話がありました。

感謝がなければ「ありがとう」という言葉が出ません。感謝がなければ良い製品がつくれません。お金を出して買いたいと思う、ご満足に少しでも近づける製品を作れるようになるには、感謝ある仕事の中から生まれた製品なのか、あるいはただ金儲けのために作っているものかでは大きな違いがあると感じました。

感謝という言葉には形がありません。感謝という思いにも形も言葉も何もありません。しかし、思うという中から私達を通して形が生まれるんです。感謝をもった人たちが作った料理や製品の味、食べて頂きたいという思いをもって作る料理の味と、そうでないものとは相当違います。感謝がなければ「ありがとう」という言葉がでてきません。

感謝がある会社が発展するんです。そして感謝があってこそいろんなものに気がつきます。

もう一つ中小企業で大切こととは、自分の地盤で徹底的に強くなることのお話でした。自分のところでもダメなのに何故よそに行って勝てますかということです。そういう風なところに会社を発展させる根っこがあるとおっしゃっておりました。

「ありがとう」をいっぱい言えるところを探すことです。「ありがとう」いう言葉を言うことです。それが自分にも相手にももらった人にもエネルギーになるんです。そのエネルギーがお客様に伝わって、お客様が「ありがとう」といって返してくれるようになります。「ありがとう」探しです。

「ありがとう」という言葉を一生懸命言えるように練習していきましょう。

( 秋田銀行さんのご講演会から)

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