佐竹会長のお話Column

「返事がきちんと出来たこと」(「知恵泉」TV番組の萩本欽一さんより)

2015.07.16

佐竹社長が朝礼でお話し下さったこと(33回目)

【要旨】

Eテレ、先人たちの底力「知恵泉(ちえいず)」のTV番組に萩本欽一さんが出ておられました。

最初の頃、浅草の頃ことです。欽ちゃんは雇い主から「芸が下手だから芸人には向かない。職業を変えた方が良い」と言われたそうです。そこに紹介して下さった方が「芸人には向かないと言われるかもしれないけども、何か良いものがあるからもう少し雇っておいて下さい」と頼んだそうです。

その方が言われたのは「この子は返事(挨拶)だけはきちんとするんだよ」ということでした。私が味の素の社長に言われたことと同じことです。欽ちゃんもその人との出会いがあったんです。

挨拶もしようとする挨拶はだめです。人を感動させる挨拶(意識せずに出来る挨拶)は練習していかないとできないんです。練習していけば繁盛するためのやり方も自ずと見えてくるのです。自分が何をしたら会社のためになるかというやり方=宝探しです。つまり、なるほど探しです。そして、なるやり方を会得する練習なんです。

さらに声を出す練習することで、早く底打ちができるように勉強しましょう。

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