平和中学校避難所開設訓練
昨日、平和中学校で避難所開設訓練があり、中学校周辺の3町内会にご案内を頂き、避難民の想定で訓練に参加してきました。地元の平和中学校は災害発生時の避難所にも指定され、学校としても防災や災害発生時の対応にも力を入れていて、災害に負けずに地域に役立つ人間教育を掲げている学校です。3.11以降は被災地の岩手県大槌町で実際に被災された人達との交流を続けるなど、ボランティア精神も根付いた学校と言っても過言ではないでしょう。今回の訓練も災害教育の一環として実施されました。
訓練は生徒さん達が総務・救護・施設・食糧等々に役割分担していて、会場に入ると直ちに案内担当の生徒さんが実際に作った避難スペース(ダンボールのパーティションで囲ったスペース)にご案内、中にはダンボールで作ったベッドが設置されていて、体重○○㎏(二桁です。)の私が座っても寝てもビクともしない強度の高さに驚かされました。
また、スペース内でくつろいでいると冷たいおしぼりと冷たく冷やしたPETボトルの水が配られるなど、暑い中での避難訓練にも充分に配慮されていました。生徒さん達は動きも機敏で、笑顔の案内が好印象でした。
訓練後には消防署の方からの講話があり、避難所本部の本部長として平和中学校の三浦校長先生からお話しがあったのですが、その中で思いがけず拙者の体験を話し始めたではありませんか!?まさかそんなことになろうとは思わずにいた拙者、恥ずかしいやら緊張するやらで身体中から一気に汗が噴き出る始末。そうしていたら、壇上から三浦校長が「今日はそのご本人が来られてますので、直接お話しを…」と言いだし、マイクを持って拙者の方に向かってくるではありませんか!
焦りに焦ったものの、断るわけにもいかず、全校の生徒さんならびに各町内の皆さんを前に一言二言お話をしてきた次第です。
何の話かというと、詳細は平和中学校ホームページのTOPに「在 平 素」という学校法が掲載されていますので、そちらをご覧ください。
平和中学校HP 在 平 素 校長三浦のちょっといい話 Part2
拙者の通勤経路はこうです。
これがT字路。
本当にその日は朝から気持ちよく一日を過ごすことが出来ました。これが挨拶のチカラですね。