良質蒸温
(「コタローは1人暮らし」風に)
今日のスタッフブログは長きにわたるであるぞ、覚悟してご覧あれ。
月並みではあるが、皆のご趣味は?かく言うわらわの趣味は…映画鑑賞、スポーツ観戦、ドライブ、ウォーキング、年寄りの冷や水野球(500歳野球)、サウナ等々であるが、中でも一番のMy Boomが、蒸し風呂いわゆる「サウナ」である!
ここ2~3年ドラマ「サ道」(わらわも見たぞよ。MAD MAXボタン押してみてぇー!)や、「サウナを愛でたい」(毎週録画じゃ)など、サウナ関連番組も放送されて、まさしくサウナブームの到来であるぞよ。よきかな♪よきかな♪
わらわのサウナ歴はかれこれ20数年を数えるが、ハマッたきっかけは地元に温泉が出来たことであった。20数年前政府のふるさと創生事業によって各自治体に交付された1億円を元手に旧・神岡町に初めて天然温泉が湧出、平成9年「かみおか温泉 嶽の湯」が誕生し、浴室にサウナが併設されたのと同時にサウナ通いが始まったのである。では、わらわのホームサウナ「かみおか温泉 嶽の湯」を紹介致す。
現在はR13バイパスが通ったので旧R13(県道67号線)となったが、進入口は嶽ドーム付近の交差点(信号に大浦の表示)の看板が目印である。
浴室は建物に向かって左側の尖った部分である。入口の自販機で入浴券(400円)を購入し、秋田では珍しく愛想の良いフロントスタッフに入浴券を渡し浴室へ。
浴室は右側が男湯、左側が女湯で男女の入替はない!。のれんをくぐって脱衣所で服を脱ぎ、いざ浴室へGO!
奥の浴槽が大風呂(42-43℃)、手前がぬる湯(39-40℃)さらに手前に寝湯が二つある。左側の入口の奥が洗い場で15人分設置されておる。温泉は塩化物泉(ナトリウム-塩化物泉)で源泉は50.7℃と結構熱い。源泉掛け流しと行きたいところだが、源泉枯渇を危惧し循環式にしている。成分・適応症等は次の通り。
循環式とは行っても、源泉の成分は変わらずよく温まるぞよ。傷や皮膚にもやさしく、寝湯やぬる湯に10-15分ほどゆ~ったりと浸かれば筋肉痛も癒やされる。(実証済み)
こちらが岩風呂風の露天風呂(男湯)。四方を自然に囲まれ鳥のさえずりを聞きながら、の~んびりくつろいで、自然とととのう場所なのじゃ。
そして、わらわのホームグラウンド、嶽の湯サウナ室じゃ!中は決して広くはないが、それがまたアットホームで心地よい。サウナ室内は常に88℃-90℃に保たれ、今のご時世では無理であるが、ギュウギュウに詰めれば10人までは入れる。(通常は定員7名+小上がりに1名)ちなみにサウナ室にテレビは未設置、BGMに有線が流れるだけである。
わらわの入浴ルーティンはこうである。浴室に入ったら洗い場の備え付けシャンプーで洗髪、身体もボディーソープで洗い流してサウナ室へ。(洗い場のシャワーの勢いが今一なせいか、昨今、己が出した泡の始末もせずに席を立つ不届き者が見受けられる。わらわが居合わせれば、厳しく戒められることは必定!ご用心あれ。)
一通り洗い終えたら、いざ!サウナ室へ。愛用のサウナハットを被って入場、中で10-15分ひたすら汗を流し、出たら水風呂(この水風呂が極上なのじゃ!)の水をタライで浴びること5-6回、全身の汗をスッカリ流して、奥羽山系伏流水100%の水風呂に1-2分浸かる。至極のひとときじゃな。その水風呂がこちらである。
天然水の清涼さが伝わるかのぉ。水温は年中一定でおそらく16-17℃ぐらいではないかと思っておる。浸かってる気分はサイコーじゃあ(❁´◡`❁)
水風呂を堪能したら、脱衣所に戻りウォータークーラーの水をコップで2杯馳走になりこれにて1ラウンド終了。これを2回繰り返し、その後洗い場でシェービング、再びの洗髪(持参の専用シャンプーで丁寧に)、洗顔、身体を洗ったら再度サウナ室へ、さらに10-15分蒸し上げ、天然の水風呂でクールダウン、チョット一息ついたら、温泉で2-3分、「あ~今日もととのったぁ!?」で終わりでござる。この間1時間10分ほど。一日の疲れやストレス全てがブッ飛ぶような心地よさに包まれて、楚々と家路につくのである。
入浴料は400円と紹介したが、我々常連客向けに10枚綴りの入浴券も販売されている。値段は10回分で3,500円、一回350円とお得に使える。さらに偶数月の第三日曜日限定で12枚綴りで4,000円という超お得な回数券も販売される。いずれも使用期限はないので、繰り返し利用可能な人なら迷わず回数券の購入をお勧めする。
最後に愛用のサウナグッズの紹介である。
わらわが愛用しておるサウナハットじゃ。上から購入順となっておる。一番下のメキシカン柄が一番のお気に入りじゃ。サウナハットはWebで買うしか方法がないので、嶽の湯フロントに「秋田初!嶽の湯特設サウナハットコーナー」の設置を要請しているが、聞き入れてくれるのかどうか…。
以上、わらわのサウナ談義にお付き合いいただき、ありがとうござりました。いつか、嶽の湯でお会いすることをお待ちしておりますぞ。どうぞ大仙市神岡へ^_^